対象学年
◎小学4~6年生(4科)
◎中学生(5科)
◎高校生(数学専門)
指導内容の目安
小学生(公立中進学)
<読み(読解)・書き(漢字)・計算>の反復学習で基礎力を固めます。苦手に応じて過去学年にさかのぼって学び直しをします。同時にパズル教材を差し込むことで取り組みを飽きさせず、集中力を身につけます。一定の基礎力が育ってきたら、算数の文章問題、社会科の基本用語など学習範囲の枝葉を広げていきます。
【回数の目安】60分×月6~8回+春夏冬増設各4回
小学生(中学受験)
「基礎づくり→6年生までの速習→受験勉強」の3ステップで進めます。基礎づくりでは「読解」「漢字」「整数・小数・分数の四則混合計算」の<読み・書き・計算>を高度に定着させながら、6年生までの新出単元を速習。その後は「模試」「過去問」の実戦問題で偏差値を上げます。
【回数の目安】80分×月10回+春夏冬増設各10回
中学生
数学・英語はピラミッドのように強い土台のうえに積み上げていく教科です。理科・社会は縦割り型教科のため、極端なことを言えば「苦手なところだけ補えば取り返しがつく」教科です。このように、教科によって取り組み方が全く異なります。
【回数の目安】80分×月8回+春夏冬増設各8回
中学生の数学
入塾時は数学・英語のさかのぼり学習から入るパターンがほとんどです。数学が苦手な生徒は小学校の計算に戻ることもあります。ただし、戻り過ぎてダラダラと時間をかけるのも好ましくないので、進捗は塾にお任せください。中学の単元では「正負の数」から「2次方程式」までの計算単元を最優先に、そこに「関数」「角度」「図形」を肉付けします。当塾で数学の苦手を脱出する生徒が多いのは、このさかのぼり学習の手順がうまくいっているということです。
中学生の英語
英語は中学文法の初歩まで戻るパターンが多いです。英検3級を取得している生徒でも、基礎があやふやで、何となく勘だけで乗り切っている例は少なくありません(特に女子生徒)。長文読解も英作文も「強い文法力」が土台です。三歩進んで二歩下がる、の反復学習をしながら、記憶の引き出し力を強固にして、高度な文法力を身につけます。
中学生の国語
現代文は、当塾では扱う頻度は少ないです。なぜならば、国語に力を入れるべきは小学生だからです。中学生では英語に時間を掛けます。数学・英語に一定の進捗が見られる生徒は春・夏・冬休みに国語を扱うこともあります。中3では模試対策を中心に国語(現代文・古文・漢文)もしっかり扱います。作文は臨時の「作文講座」で表現力を磨きます。
(※国語のできる生徒は他教科もでき、国語の弱い生徒は他教科も伸び悩みます。つまり、小学段階での国語力の育成が非常に大切だということです)
中学生の理科・社会
数学・英語に一定の達成が見えた生徒から順次導入します。まずは基本的な用語・パターン問題を習得し、模試で実戦力をつけます。
中学生の模試
五ツ木or大阪進研の模試は中3で基本的に毎月受験していただきます。そこで様々なパターンの問題をこなし、実戦力を身につけます。当塾の生徒が成績を伸ばしやすい秘訣は「基礎的な学習」と「模試の実戦練習」を双璧にしているためです。
定期テスト(中間・期末)について
「定期テストのために勉強をする」のではなく、「身につけるべき学力を身につけて、その結果定期テストを受ける」が正統の流れです。したがって当塾では、テスト前に塾内で何時間も缶詰になるようなテスト対策は行っていません。テストに関わらず、普段の通塾を大切にして、その上でテスト勉強をきちんとして結果を出す姿勢を学ばせています。
高校生(数学専門)
中学部からの継続通塾が基本になりますが、高校からの入塾をお受けする場合もあります。ただし、最も頭の柔らかい時期は中学生までで、高校生になると頭が固まり始めるため、高校生になって初めて通塾して「さかのぼり学習」を行うのは無理が多いです。苦手は中学生のうちに潰しておくべきです。
高校生は学校の進度に完全準拠します。一定の成績が確保できる生徒は先取り学習で学校よりも進んで新出単元を学びます。この流れでテスト前に反復時間がたっぷり確保できるため高得点が取れます。
【回数の目安】80分×月4~8回+春夏冬増設各4回
私立生サポート
お子様に応じて、内部進学と中間・期末テスト対策に照準を合わせます。「さかのぼり学習」も「先取り学習」も柔軟に対応します。
【回数の目安】80分×月8回+春夏冬増設各4~8回
不登校・発達の悩みをお持ちの方
当塾では不登校・発達に関するお悩みをお持ちのお子様を多数扱って参りました。「通常級では苦しいが、支援級に通うのも適切でない」という中途半端な立ち位置に置かれているご家庭の力になれるはずです。(※卒塾感想のページに過去の実例を掲載しています)
卒塾感想を読む